中学3年 コミュニケーション授業④
2015.02.05
修学旅行の事後学習として、中学3年生で行っている「コミュニケーション授業」。今回は2クラスを担当していただいている、柴幸男さんの1回目の授業を紹介します。
柴幸男さんは「ままごと」を主宰し、演劇活動を行っています。本校でワークショップ講師を務めていただくのも4回目となります。
このクラスの生徒たちには、修学旅行先から売り物ではない思い出の「何か」をひとつ持ち帰ってくるという課題が出されていました。普段は捨ててしまうような、誰も持ち帰らないような、そんな自分だけの思い出の「何か」をひとつだけ持って帰ってくるという課題でした。授業当日、生徒たちはその「何か」を持参して授業に臨みました。
まず始めに簡単なコミュニケーションゲームを行った後、自分の名前の最初の音からはじまる動詞を一つ選びその動詞をジェスチャーで表現する活動を行いました。
次に、活動場所のどこかに自分の名前を書いた「スイッチ」を貼り、それに触れられたら、先ほど作ったジェスチャーを行うという活動をしました。
その後で、持参したモノに名前をつけて、そのモノが何かを語るとしたら何を語るのかを想像し、それぞれが発表しました。
次回は、発表会にむけて作品を作り上げていきます。